1・涙が浮かぶ街角に、雲が浮かぶ
2024年新年1発目の鑑賞作品は、
アキ・カウリスマキ監督の「浮き雲」
Drifting Clouds
Kauas pilvet karkaavat
1996 フィンランド
嫌な事って立て続けに起きるのなぜだろう。
この夫婦は強かった。2人だから乗り越えられた。新たな家族🐶も加わればフルパワー。
落ちたら上がるのみ。地面ばかり見ているのじゃなくたまには顔を上げて空を見よう。
少ない台詞の中に彼、彼女らの心の声を代弁する数々の音楽たち。背景であり台詞でもある。
アキ監督は音楽で作品を魅せますね。
台詞が少ないのは好きなんです、登場人物の心の中を想像するのが好きだから、かもしれない。
嫌なことがあったらいい事が待っている、努力した人限定。